黒文字茶Lindera umbellata tea
32's cafeさま
明治に発足以来、近隣市町村との合併をすることなく、岡山県北にて独自の魅力を発信し続ける「新庄村」。そんな地元「新庄村」をこよなく愛し、地元の食材にこだわったメニューで県内各地を中心に元気に活動されています。また、ラジオ番組にも出演されるなど、多彩な顔をお持ちの女性です。
稲田晴江さま www.facebook.com/32s.cafe/
黒文字茶依頼のきっかけ
稲田さまが胃腸を患っていた時に、「昔から新庄村ではこのお茶が胃腸に良いといわれている」と、お父様から飲まされたのが黒文字茶。はじめて口にした時の感想は「なんてオシャレな香りなんだ!こんなオシャレなものが新庄村にあるならばぜひ何か商品化したい」でした。
まず、黒文字茶を使ったプリンを開発。その香りから、すぐに完売する人気商品となりました。そこで純粋に「黒文字茶」も販売しようと、ご主人の家族の協力の元、手作りによる「黒文字茶」の販売を拡大している折、丸菱担当者が何度か新庄村を訪問。協力の話が持ち上がりました。
丸菱担当者の声
「黒文字」はクスノキ科の落葉低木です。主成分リモネンの効果により、柑橘系の爽やかな香りが特徴で、この香りを生かすよう乾燥加工を工夫いたしました。80℃の低温乾燥の後、最大限香りが出るよう考慮したサイズにカット。最後に120℃の低温焙煎で仕上げております。
一般に栽培された原料ではなく、天然木を自家採取・加工されていたものを、今後広く販売されるということで、品質の安定化、異物の混入防止や殺菌にも最大限注意をはらいました。
包装工程では、カフェの雰囲気に合ったパッケージデザインにするため、ご希望のデザイナーによるラベルデザインを採用させていただきました。
32's cafe 稲田さまの声
安心安全な商品化を実現していただきました。一緒に商品を作り上げていくなかで「想い」をしっかりと反映してくださり、デザインも希望通りとなりました。また、依頼の最中、別企画の商品が急遽大量に必要になった時にも臨機応変に対応していただきました。丸菱さんにお願いしてよかったと思います。
その後の展開
天満屋岡山店「文の助茶屋」さまとコラボレーション。黒文字茶を使ったパフェが販売され、最近注目されている「ハラル認定商品」に選定されるなど、黒文字茶を用いた新庄村の魅力発信に力を注いでいらっしゃいます。(※現在は販売を終了しております。)
各種イベント会場に随時出店されております。お見かけの際は黒文字茶を使った商品をはじめ、様々なメニューをお楽しみください。
(※営業時間・場所に関する情報はFacebookページからご確認ください。)