先日、仕事で関わった年配の女性とこんなやりとりが。
『おたくの会社は丸粒の麦茶もやってるの?』
『ええ、もちろんございますよ。根強いファンがいらっしゃるので。』
しかし同じ場にいらっしゃった別の方からは
『でもねぇ・・・ティーパックじゃないとメンドクサイじゃない。茶殻の処理とかいろいろと。丸粒のほうが美味しいんだけどねぇ。』
はい、これは世間一般の「声」だと思います。メーカー視点で見ても、現在はティーパックのシェアが圧倒的ですから、一目瞭然です。しかし、丸粒麦茶の美味しさも捨てがたいんですよね~(´艸`*)
【丸粒麦茶の魅力】
私の年齢は「一応非公開」ですが(・´з`・)・・・私の子供のころの記憶では、「おばあちゃんが手ぬぐいで作った袋に入れた丸粒麦茶を鍋でコトコト」やっていたような気がします。皆様はどうでしょう?
いつからかティーパックのシェアが広まり、今ではほとんど見かけなくなった「丸粒麦茶」ですが、根強いファンがいらっしゃり、まだまだ現役続行中です。
(※実は麦茶のティーパック化の歴史には弊社が深く関わっているそうなのですが・・・そこは諸先輩に取材をしたうえで、また別のお話で。)
なぜ「根強いファン」がいらっしゃるのか?それは単純に「美味しいから」だといえるでしょう。
現在ほとんどのティーパック麦茶の場合、素早い抽出が求められるために大麦は「粉砕」された状態で個包装されています。このため、水出し・煮出しの両立が実現しており、また短時間で簡単に麦茶を作ることができます。
まさに「急な来客でも安心。時短」と便利尽くしなのですが、粉砕された大麦により、若干のにごりが発生します。長時間煮出すと苦みや雑味が出、腐りやすくなるのもこのためです。
逆に「丸粒麦茶」の場合は長時間コトコト煮出すことで、ゆっくりと麦の香りや旨味が抽出されます。苦みも少なく、美しく澄んだ色の麦茶が出来ますので、後味もスッキリです。一度味わっていただくと、この美味しさの虜になりますよ。
紙製の使い捨てパックや茶こしなどを上手に使うことで、後処理を簡単にすることができます。皆様も一度挑戦してみてはいかがでしょう。
Yahoo!ショッピング『バクちゃん本舗』でも扱っております。
気になった方はこちらまで。
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