戌年の年始にちなみ、「狛犬のおはなし」の途中です。今回はわたしが出会った「変わりダネ狛犬」のご紹介。
お正月気分を引きずりつつ(・´з`・)?「お茶」とは無関係に脱線しますが、しばしお付き合いください。
【岡山には岡山の味がある?】
岡山県南部でたまに見ることができる「備前焼」の狛犬。写真は倉敷市にある某有名神社の狛犬で、備前焼特有の焼き色と、美しい立ち姿が魅力的です。
「備前焼」の狛犬が見られるのは岡山ならでは。しかしながら陶器であるため石製に比べて傷みやすく、また近年転売目的で盗難に遭う神社が話題になったりも。後世に大切に残していただきたいと思います。
また、もうひとつの写真は「タコ」。先ほどの神社の敷地内で見ることができるのですが、わたしはここ以外の寺社で「タコ」の像を見たことがありません。「下津井のタコ」で有名な地域ならではの変わりダネですね。
このように、その地域特有の特徴を探してみるのも面白いですよ。
【育児中ですか?】
こちらは島根県内のちいさな神社。大国主の子供の一人が生まれた場所ということで、安産にご利益があるのだそうです。狛犬の足元をよ~く見ると・・・可愛らしい子供の狛犬を抱いています。さらに子供狛犬は球を抱いて遊んでます(´艸`*)。
「この狛犬は雌なの?それとも雄なの?。そもそも狛犬って男女ペアなの??」と、数々の謎を投げかける、この神社ならではの狛犬なのでした。
まだ初詣がお済みでない方は、是非ぜひ「狛犬観察」をしてみてくださいね。
そしておうちに帰ったら「お茶でホットなひとときを」
「バクちゃん本舗」では1月15日まで、引き続き初売りセール開催中ですよ~。