2017年4月アーカイブ

　お茶とマタニティーのおはなしの途中でした・・・(´艸｀*)。

弊社にはノンカフェインのお茶がたくさんありますが、なかでも産前産後の方、また赤ちゃんにも安心安全なお茶を数回にわたってご紹介いたします。

【妊娠中に良いといわれるたんぽぽコーヒーとは？】

　カフェインの強い「コーヒー」の代用品として、妊婦さんによくオススメされる「たんぽぽコーヒー」。たんぽぽの根を煎じたお茶なのですが、コーヒーによく似た香りと苦みが味わえるにも関わらずノンカフェイン。子どもも妊婦さんも安心して飲むことができます。

母乳の出が良くなるということも報告されており人気の飲み物です。利尿効果もあり、妊娠中のむくみにも良いと言われます。

　「麦茶やほうじ茶に飽きてしまった。」「もともとコーヒーが大好きで我慢できない」と言う方にはもってこいです。

【悪影響はないの？】

　たんぽぽの根ですから、食物繊維が豊富です。利尿作用と相まって、頻尿やお腹がゆるくなることが考えられます。

「過ぎたるは及ばざるが如し」です。身体に良いからといって飲みすぎは禁物です。食後の飲用程度にとどめましょう。

　また、身体のためにも、「たんぽぽコーヒー」の味わいを最大限楽しむためにも、ホットでの飲用をオススメいたします。

※効果・影響には個人差があります。気になる点がございましたら、必ず担当医師にご相談ください。

【マルビシのたんぽぽ珈琲】

　弊社でも自然工房シリーズ「たんぽぽ珈琲」の取り扱いがございます。使いやすいテトラパックで簡単に美味しい「たんぽぽコーヒー」がお楽しみいただけます。

Yahoo！ショッピングサイト「バクちゃん本舗」でもご購入いただけます。ぜひご利用ください。

　4月15日（土）に行われました『穀物供養祭』についてご報告いたします。

【穀物供養祭ってなんだろう？】

　『穀物供養祭』は、弊社岡山工場で毎年4月中旬に行われている行事です。『真言宗 善通寺派 円通寺』地内にある『穀類兆霊供養塔』において、円通寺住職による読経のなか、社員一同で焼香を行います。 

　（株）丸菱の創業者である故 松尾次郎の想起により、昭和60年3月　弊社ゆかりの円通寺地内に供養塔が建立され、以後毎年供養祭が行われるようになりました。

　「大量の穀物に火入れをし、その命を戴くことで経営が成り立っているのだから、その命に感謝をし、また供養しよう」という考えによるものです。

　様々な供養塔が全国に存在しますが、穀物に関する供養塔は大変珍しく、現在日本で唯一の「穀物供養塔」である、と聞いております。

　この日の朝は大荒れの天気となり心配されましたが、祭事中は穏やかな晴れで、無事終了となりました(´▽｀*)。

終了後は従業員一同でのお花見宴会でした。新入社員歓迎会も兼ねており、大変にぎやかに盛り上がりました(*´з`)。

　「授乳中なのですが、御社の製品にカフェインが入っていない商品はありますか？」

『バクちゃん本舗』にいただいた問い合わせメールです。

　妊娠中・授乳中、または乳幼児の水分補給に、ノンカフェインのお茶はどれですか？というお問い合わせは、以前よりいただいております。

　そこで何回かに分けて、お茶とマタニティーに関してお話ししてみましょう。

　【妊娠中に緑茶は飲んで良い？(;´･ω･)？】

　日本人にとって一番身近なお茶「緑茶」には、様々な種類があります。煎茶・抹茶・番茶・玄米茶・玉露・ほうじ茶も、いわゆる緑茶の仲間です。身近なだけに口にする機会も多いのですが・・・・。

　亜鉛やカテキン、ビタミンC等、栄養素や殺菌作用に優れた飲み物なのですが、妊娠中の方は「摂取量」に注意が必要です。緑茶の種類にもよりますが、カフェイン含有量が多いものがあるからです。

　【注意すべきはカフェインだけ？(´・ω・)？】

　実は「緑茶」には、妊婦が注意すべき成分「タンニン」も含まれています。

タンニンは鉄と反応しやすく、鉄分の吸収を阻害します。元々妊娠中は貧血を起こしやすくなるため、タンニンの摂取には注意が必要です。さらにタンニンは葉酸の働きも阻害します。葉酸は胎児の成長に必要な成分であるため、この点からも摂取量に注意しましょう。

　【丸菱にはノンカフェインのお茶がいっぱいあります】

　弊社の主力商品である「麦茶」や「はと麦茶」にはカフェインが含まれておりません。その他にもルイボスティー等、オススメのノンカフェイン飲料がまだまだあります。

次回以降では、その他のお茶とマタニティーについて見てみましょう。

※成分の効果や影響には個人差があります。気になる点に関しましては、担当医師にご相談のうえ水分補給を行ってください。