毎日毎日・・・暑いですねぇ・・・・(´・ω・)
蒸し暑いっ!!
そんな季節に全くお茶と関係ないおはなしを・・・(´▽`*)
丸菱 岡山工場のある、岡山県新見市の中心市街地のさらに中心に小高い山があります。「城山公園」と呼ばれるこの山の片隅に、ひとつの石碑があります。「蒲団碑」・・・『蒲団』という文学作品の記念碑です。
『蒲団』とは、明治時代の作家「田山花袋」の作品。
妻子持ちの作家が、自身の愛弟子の女性に横恋慕するという、今ではありふれたようなお話なんですが、今から100年近く前の日本ではかなりセンセーショナルな内容の小説で、当時は賛否入り乱れたようです。
で、なぜその「蒲団」の記念碑が新見にあるのか・・・。実はその「弟子の女性」というのが「新見出身」という設定で、サブ舞台として作中に描かれているからなのです。
どうも昔からテレビドラマなんか観てると
「妻の実家の岡山へ・・・」とか「岡山の祖母が・・・」
なんて台詞をよく耳にするような・・・(; ・`д・´)!
何故、主人公の故郷じゃなく、脇役の実家が『岡山』なんだぁぁぁぁぁあ!
(ノД`)・゜・。
超有名な作品で例をあげますと、映画『男はつらいよ』が、あります。
1983年に公開された『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』では、寅次郎の妹「さくら」の夫、前田吟さん演じる「博」の実家がある町が岡山県高梁市として設定されています。
作中、「博」の実父の法要のため、高梁市に集まった寅次郎たちが、いつものように一騒動起こします。
「男はつらいよ」の主人公「寅次郎」
・・の、妹「さくら」
・・・の、さらに夫の「博」は岡山出身設定。
(*´Д`)ビミョ~だ・・・微妙すぎるぞ岡山県( ゚Д゚)!
そんな微妙な『岡山』わたしは嫌いじゃないですよ。
なぜ岡山がこういう扱いなのか謎のまま、まだまだこの話は続くのですが・・・続きは後編で。
もちろん・・
次回は・・・・・
さらにマニアックなお話に脱線(; ・`д・´)!?
お楽しみに~(´艸`*)