前編、中編と続いた『麦茶の豆知識』。いよいよ最終章の後編です~。
後編では「麦茶の健康効果」について見てみましょう
(´▽`*)
麦茶が「ノンカフェイン」であり、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く安心してご利用いただける飲み物であることは、以前より広く知られていました。しかしその他の成分や特徴については意外と語られることがありませんでした。近年研究機関等で注目されている健康効果にはどのようなものがあるのでしょうか・・・。
まず、火照った体を冷ます効果があります。もともと麦茶は江戸時代に『麦湯』と呼ばれ、庶民の間で夏の飲み物として広まりました。
つまり、「HOT」な状態で飲んでも暑さをしのげることが、このころには体感的に知られていたということになりますね。
また、麦茶に含まれる『ピラジン』という成分に、血流を改善させる効果があります。近年農林水産省の研究により、麦茶の飲用で血液の流動性が高くなることが判明しています。
この二つの効果だけをみても、熱中症の予防には最適な飲み物であると言えますね。
また、意外な事実なのですが、歯にも良いのです。
麦茶にはバクテリアの定着を予防する効果があり、虫歯の元といわれる『ミュータンス菌』の菌膜生成を阻害することが近年着目されるようになりました。
ノンカフェインであるだけでなく、煎茶やコーヒーに比べて『タンニン』の量も少ないので、敏感なお腹の方も安心してご利用いただけます。
どうですか(; ・`д・´)?
地味なイメージの麦茶・・・
でもなかなかヤルでしょ(´艸`*)?