皆様こんにちは!
暑くなりましたね~(*´з`)。ここ数年GWを過ぎると一気に夏が来る感じがしませんか? 運動会を五月に開催する学校も増えてます。熱中症になる前に・・・水分補給に麦茶! 最適ですよ~。
と、いうわけで・・・予告通り『麦茶』についてのお話です。
食用に栽培されている「大麦」には様々な種類が存在するのですが、皆様は麦茶に使用されている「大麦」は主に2種類あるのをご存知でしたか?
「二条大麦」 「六条大麦]と呼ばれる2種になります。前篇では、これに関して詳しく解説してみたいと思います。
実は・・・わたし・・・
二条 六条って・・・・京都の通りの名前が由来だと思ってました・・・
(*´Д`)
・・・ってのは秘密です(; ・`д・´)!
二条大麦と六条大麦は穂の形状の違いによって分類されます。大麦の穂は三つの小穂が節に互い違いに実ることで、真上から見ると六列の小穂が六角形に並んでいます。そのうち中央の小穂のみが成長し、二列に見えるように実るのが二条大麦。2方向にしか実が成長しないため、穂が平らに見え、また粒が大粒になりやすい傾向にあります。
逆に六列すべてが同じように成長するのが六条大麦です。
通常、六条大麦のほうが「蛋白質」を多く含んでいます。「蛋白質」の量は焙煎された際の香ばしさに影響するため、麦茶に最適な品種ともいえます。
逆に蛋白質が多いと発酵した際に濁りや雑味の元になってしまうため、ビールを主とした酒類の製造には二条大麦が適しています。
まれに『六条麦茶と二条麦茶はどちらが高級なのか?』といった質問や、『六条麦茶のほうが高級なイメージ』といった意見を耳にすることがあるのですが・・・結論からいうと、好みの問題になってしまいます。
前述の通り、「六条大麦」は焙煎時に香りや苦みを強く出す傾向があり、コクがあって後味がスッキリ!といった感じに思われます。
「二条大麦」は苦みが弱くなる分、麦本来の甘みを感じられ、また「デンプン」を多く含むため六条とはまた違った深い味わいがあります。
あくまでも私自身の主観ですので、皆様もいろいろ飲み比べてみてはいかがでしょう。
弊社のネットショップ『バクちゃん本舗』では『麦茶飲み比べセット』がご好評いただいておりますよ~(´▽`*)!
ん??・・・「はだか麦」って何??って思いました?・・・(。´・ω・)?
実はさらに別の区分があるんです・・・
が
長くなるので続きは後編で(´艸`*)