まず、この度の平成28年度熊本地震により被害を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。余震が続いております、ご安全とご健康を第一に、くれぐれもお気をつけください。
さて本日4月16日、弊社岡山工場において『穀物供養祭』が執り行われました。
こくもつくようさい?(´・ω・)?
と言う方のために、今回のテーマは穀物供養祭についてのお話です。
『穀物供養祭』は、弊社で毎年4月中旬に行われている行事です。『真言宗 善通寺派 円通寺』地内にある『穀類兆霊供養塔』において、円通寺住職による読経のなか、社員一同で焼香を行います。
株式会社 丸菱の創業者である故 松尾次郎の想起により、昭和60年3月 弊社ゆかりの円通寺地内に供養塔が建立され、以後毎年供養祭が行われるようになりました。
「大量の穀物に火入れをし、その命を戴くことで経営が成り立っているのだから、その命に感謝をし、また供養しよう」という考えによるものです。
様々な供養塔が全国に存在しますが、穀物に関する供養塔は大変珍しく、現在日本で唯一の「穀物供養塔」である、と聞いております。
我々従業員一同、一粒の麦も無駄になることの無いよう、美味しく加工しなくてはいけない気持ちになる行事です。
本格的な麦茶シーズン到来です(´▽`*)
皆様に美味しいお茶をお届けできるよう頑張りますよ~!