~春めいて・・・の巻~

 三寒四温とは上手いこと言ったもので、冷え込みを繰り返すたびに少しずつですが春めいてきてますね・・・(´艸`*)。

春らしい写真は無いものか・・・と散歩をしてみたら・・・

 

 ありましたよ!新見市らしい植物が(; ・`д・´)!!

 

 

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『アテツマンサク』

マンサク科マンサク属の落葉小高木。丸菱 岡山工場のある岡山県新見市周辺地域にしか分布しない変種である。故牧野富太郎植物博士が新見市の黒髪山で発見したことから、新見市の旧地名である「阿哲郡」より「アテツマンサク」と命名。

ちなみにラテン名では備中国からとって「bitchuensis」と呼ぶそうです。

 

あまり派手な花では無いですが、濃い黄色の花弁でチリチリっとしたマンサクらしい花が、新見市役所の玄関前に咲き始めていました。

 

木の前に良い子で正座している方はっ(; ・`д・´)!!

山田方谷先生と丸川松陰先生ではないですか(; ・`д・´)!!

 

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『山田方谷』

備中松山藩(現在の岡山県高梁市)の生まれ。新見藩の藩校「思誠館」にて儒学者「丸川松陰」に5歳より学ぶ。

幕末の混乱期に逼迫した松山藩の財政を立て直し、また幕府側についた藩を滅亡から救うなど活躍。

 

方谷の財政策や兵制は当時の学者らに多大な影響を与え、かの吉田松陰が軍事演習を視察に来たこともあるそうです。

維新後は一般教育に身を捧げ、明治の教育者にも多大な影響を与えた人物として注目されています。

 

 

 

 丸菱 岡山工場のある新見市大佐には、方谷の母方の実家があったため、方谷は66歳の時に大佐に移住。「小阪部塾」を開きます。

現在は瞑想にふけった堂を「方谷庵」塾の跡地を「方谷園」として近隣住民有志が整備し、また山田方谷記念館もありますよ。

工場にお越しの際は、興味のある方は是非お立ち寄りください。

 

 今後は機会があれば、地元ゆかりの人物や文学、歴史なども紹介できたらと思っております。

 

次のネタは何にしよう・・・(´・ω・)

・・・

ネタ不足なのは秘密です・・・(*´Д`)

 

 

 

 

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